|
ある金曜日。今をときめくスーパーアイドルW(ダブルユー)の辻のぞみと加護あいの楽屋での出来事。
「かーごちゃんデス☆」
「・・・・・うーんあかんなぁ。もうこのネタも使い古したしなぁ。」
「あれー。鏡の前で何してはるんですかぁ。加護さん。」
「おう!のぞみやないかぁ。いやぁ。このネタを今日のタモリの前でやるかどうか悩んでんねん。」
「そのネタはもう落ち目ですからそろそろ次の一発芸探しましょうよ。げへへ」
「そうやなぁ。じゃあ次はどの芸人を潰そうかのぅ。アンガールズ辺りが熱いかのぅ。」
「あれ?ところでなんかこの楽屋の弁当の数、多くないですか?」
「あーこれはアレよ。タモリの楽屋に置いてあったから持ってきたのよ。」
「それじゃあ、あたしは一個いただきまーす 。もうおなかペコペコでしょうがなかったんですよ。」
「アホか!あと数分でMステやで?ワイ等は本番前に弁当くっちゃならねぇってあのハゲ(つんく♂)に散々言われたやんけー。」
「そうですけどぉ・・・・。ちょっとぐらいいいじゃないですかぁ。」
「アカンで!ワテ等が本番前に弁当なんて食うたら、正でさえキツイ衣装のファスナーが締まらなくなるで!」
「はぁ・・・・わかりました・・・・・。」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・ボフッ!!」
「グハッ?!! なんやねんアンタの屁はホンマ臭いなぁ。むしろ目にくるは!目に!!」
「何いうてますの、あたし達みたいなスーパーアイドルはおならなんてしませんよー。」
「アホか!じゃあこの辺に漂う妙に目に染みるもんは一体なんやねん!」
「えーと・・・・・これは夢ですよ。あたしの中から夢が溢れ出たんです!」
「ほー。そりゃまた大そうな夢だのぅ。まぁ本番中に溢れ出なくてホンマ助かったは。」
「こんなもんした日にゃ、タモリ泣くで?しまいにゃ生物兵器と間違えてMステ中止になるかも知れんのぉ。」
AD 「ダブルユーの辻さーん、加護さーん、出番ですのでそろそろ準備してくださーい。」
「あ。 加護さんそろそろMスタ出番ですって。」
「ちょっちょちょ、ちょい待ち。よっしゃ!いつものキャラ作ったか?のぞみ。」
「つーじちゃーんデス☆」
「よっしゃ完璧やな!ワイも準備オーケーや!タモリでもつんくでもかかって来いや!」
AD 「ダブルユーさん。それでは出番でーす。」
 「はぁーい。ぃま行きまぁ〜ス☆」
こうして彼女達はいつもの様にテレビに出るのでたのであった。」
|